桜は散り際がいい。
最近 何もかもが信じられなくなっていた。
一番信じられないのは自分自身。
そんな自分が嫌で厭で、
何とかしなきゃ!頑張らなきゃ!
頑張ってここから脱出しなきゃ!って、
空回り→堂々巡り→泥沼化していた。
特に昨年からの普段の自分の行動に反省すべき所が多く、
いつも罪悪感を抱えていて、
自分の取り分は遠慮して行動するのが普通になっていた。
その上今年に入ってから腰痛の再発等で、
自分がすべき仕事が全く出来なくなり、更に周りに迷惑を掛けてしまい、
自分の居場所、足元が不安定な状態に感じるようになった。
そして先日急に知らされたバイトさんの追加。
ただでさえ『役立たず』状態になっている現在の自分。
仕事が出来そうな若い人材の追加。
更に自分の居場所はどこにも無いのかと、不安に思うしかない日々。
毎日出勤退社の行き帰り、
このままブレーキ踏まなけれは突っ込んで自爆できるかな。と考え、
自分で自分が怖くなりながらする運転。
いつも以上に変に慎重になりながら会社または自宅まで運転。
普段一時間半の道のりを倍の時間、時にはそれ以上の時間をかけて走る。
誰かに話を聞いてほしい。でも弱い自分をみせたくない。弱味を握られてしまう。
そうなったら、またあの辛い日々がやって来る。
やっぱり誰にも話せない。でも誰に話しを聞いてほしい。
そんな毎日を過ごしていた。
自分なんか居ない方がいいに決まってる。
消えて無くなってしまった方がいいに決まってる。
毎日毎日そんな風に考え、
自分の殻にどんどん閉じこまって
深みにはまって行く。
でも昨日、ある場所からの帰りみち
バッタリとある人と出会った。
そしたら口が勝手に
『これからお家に寄ってもいい?』ってしゃべってた。
それから延々と夜中まで大泣きしながら
今までのこと、自分の考えていること、
何もかも口が勝手に話し、
涙が勝手に溢れ出していた。
そして今朝、
泣いている自分に気付いて目が覚めた。
誰にも出来なくて溜め込んでいた話しが出来た事が余程嬉しかったようだ。
思えばこれが人生初の嬉し泣きかもしれない。
小さい頃から泣くのは悔しい時と決まっていたから。
そして今も涙が勝手に溢れて来ている。
溜め込んでいた分を吐き出すかのように。


